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共同通信
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【カフラマンマラシュ共同】トルコ南部を震源に発生した大地震で、トルコメディアは13日、同国南部ガジアンテプ県で同日、発生170時間後に40歳の女性が救出されたと伝えた。不明者の生存率が著しく下がる「発生後72時間」を経過した後も、「奇跡的」(トルコメディア)な救出劇が相次いでいる。
170時間後に助け出されたのはシベル・カヤさん(40)。崩壊した5階建て建物の1階から救出され、病院に搬送された。
12日にはガジアンテプ県で男の子のセミヒ・エゲ・インジェ君(8)が発生155時間後に救出され、救急隊に「飲み水とアイスクリームをください」と笑顔を見せた。