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共同通信
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決済アプリ「LINE(ライン)ペイ」で他人のアカウントを使って加熱式たばこを不正購入したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は14日までに、詐欺の疑いで中国籍で会社役員の林俐容疑者(44)=横浜市=を逮捕した。同課によると、「覚えていない」と容疑を否認している。
林容疑者は指示役の下、2021年10月25~27日、東京都や神奈川県のコンビニで、不正に入手した29人分のアカウント情報を使い、計約160万円分のたばこの詐取に関わったとみられる。
LINEペイを巡っては21年10月22~27日、約200人分のアカウントが不正に使われ、計約700万円の被害が確認されているという。