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【17日付NY1】ニューヨーク市で16日、フーカラウンジなどとして知られる、水たばこが吸える飲食店を規制する新たな条例が施行された。
同条例の下では、水たばこの売り上げが全体の50%以上を占めるバーまたはレストランでなければ販売許可を申請することができず、水たばこを提供する店には、その危険性を警告する看板を掲示することが義務付けられる。各店は、6カ月の猶予期間中に同条例に従わなければならない。また、水たばこを吸える年齢が18歳から21歳に引き上げられた。
米疾病予防管理センター(CDC)によると、水たばこの吸引は一般のたばこの喫煙と同様の健康被害をもたらすという。提案に関わったイダニス・ロドリゲス市議会議員(民主)は同日、NY1の朝のニュース番組「モーニングス・オン・ワン」に出演し、「経営者らの需要に対応しながら、人々の健康を守ることに配慮する」と説明。また、「食事をするために子どもを連れてレストランに行く家族が、店内で水たばこの害にさらされるべきではない。水たばこを吸いたいならフーカバーに行けばいい」と、フーカラウンジの経営者らに対し、同条例に従い許可を申請するよう勧告した。
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