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共同通信
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【カイロ共同】6日に起きたトルコ・シリア大地震の被災者のため、カタールは昨年11~12月のサッカー・ワールドカップ(W杯)で世界中のファンらが泊まったコンテナ式の仮設宿舎など、可動式住居を1万基寄付する。AP通信などが15日までに伝えた。
小国カタールはW杯時に宿泊先不足解消のため、コンテナ式宿舎を多数用意した。当局者によると、既に被災地に向けて最初の350基が船で送られた。
カタールはトルコと関係が密接で、カタールのタミム首長は12日にトルコでエルドアン大統領と会談。地震後にトルコを訪れた最初の国家元首となった。