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共同通信
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法務省は17日、全国の警察が2022年、通信傍受法に基づき24事件の捜査で携帯電話の通話を傍受し、106人の逮捕につながったと発表した。適用事件数は00年の法施行以降最も多かった20、21年の20件を上回って最多。19年6月の改正法施行で傍受時に通信事業者の立ち会いが不要となり、適用の増加が続いているとみられる。
24事件は薬物関連13、銃刀法違反3、組織的殺人未遂1、現住建造物等放火1、殺人1、窃盗3、窃盗・詐欺1、詐欺1。裁判所に令状を請求した53件全てで発付が認められた。傍受は計1万9365回に上り、うち犯罪に関連していたのは3061回だった。
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