バイクパークが再オープン BKLYNで北米初のコースも完備

 ブルックリン区ウイリアムズバーグに5日、「ブルックリン・バイクパーク」が再オープンした。ケント街を挟んで西側に場所を構え、このほど新しいコースが出来上がった。
 同バイクパークは、イースト川沿いの1万6000スクエアフィート(約1500平方メートル)の土地に、アスファルト製パンプトラック(スケートボード、BMX、マウンテンバイク、インラインスケートなどが走行するための専用コース)が設置され、マンハッタン区の景色を眺めながらバイク走行が楽しめる。
 ブルックリン・バイクパークの責任者クリス・トロンブレー氏によると、アスファルト舗装のパンプトラックは北米では初めてで、特に、トリプルバームと呼ばれる急こう配の傾斜をつけたカーブは、上級者にとって運転技術を楽しむ絶好のポイントだという。
 同パークの土地所有者は、ドミノシュガー工場跡地の再開発を手掛けるトゥー・ツリー・マネージメントで、2年リースで土地を提供している。しかし運営費のほうは財政難が続いているため、トロンブレー氏も無給で運営を引き受けた。同パークでは「今後の運営のためにスポンサーやタイアップ企業を募集中」と述べている。

stefanalen