1月のコンビニ売上高3.6%増

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共同通信

 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した主要コンビニ7社の1月の既存店売上高は、前年同月比3.6%増の8500億円で、11カ月連続で前年を上回った。1月としては、新型コロナウイルス拡大による行動規制が3年ぶりになく、外出先での購入が活発になった。

 来店客数は1.4%増の11億4779万人だった。平均客単価も2.2%増の740円60銭と4カ月連続で上昇した。値上げ傾向のほか、単価の高い商品に各社が力を入れていることが影響したとみられる。

 個別商品では、おにぎりや揚げ物、ソフトドリンクが好調だったという。コピーや各種チケットの「サービス」は減少した。