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共同通信
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青森県警は21日、ハウスメーカーの大和ハウス工業北東北支社と防犯カメラの設置促進に特化した協定を結んだ。新築住宅に同社が防犯カメラを無償設置する内容。県警によると全国初で、撮影データや設置者の個人情報提出の義務はないとしている。
同社の青森住宅営業所で契約した一戸建ての新築住宅について、希望があれば防犯カメラ1台を無償で設置する。設置場所は購入者が自由に選べるという。メーカー側は防犯性能に優れた住宅としてアピールする狙いがある。
県警側は空き巣や強盗などの犯罪抑止につながると期待し、周知に努める。県警は2023年末までに県内3千カ所の設置を目指している。