日本のポップカルチャーをNYで紹介 「Waku Waku + NYC」が開催

 日本のアニメやファッション、ゲーム、食などを通じて「ジャパニーズ・ポップカルチャー」に親しんでもらおうというイベント「Waku Waku + NYC」が、ブルックリン区のブルックリン・エキスポセンターなど5会場で29、30日の2日間にわたり開催された。
 同イベントにはアニメ・映画「ドラゴンボール」のスクリーンライター小山高生さんと真さん親子、人気ゲーム「Mighty No. 9」を手掛けたゲームクリエイターの稲船敬二さん、音楽ユニットm-floのDJ☆Taku Takahashiさんら日本のポップカルチャーを牽引する各業界の人々が招待され、講演や展示、ショーを行った。
 29日の開場前には、アニメキャラクターのコスプレをした人や“Kawaii”を追求する人たちが入り口前で列を成しており、日本のポップカルチャーへの関心の高さを伺わせた。メイン会場には日系旅行会社「IACEトラベル」や、「鳥人ラーメン」、「テリヤキボーイ」、「べんとおん」などニューヨークの人気日本食店の屋台が集結。このイベント用に特別な容器やデコレーションで、カレーなどを提供した「T.I.Cグループ」の屋台や、大阪から機材とスタッフを持ち込んだというたこ焼き屋「たこ屋道頓堀くくる」にも行列ができ、来場者は日本のB級グルメも楽しんだ。
All photos: Daily Sun

2020年のオリンピックイヤーに向けたタイムカプセルプロジェクト「Time After Time Capsule」を手掛けるファッションブランド「6%DOKIDOKI」のプロデューサー、増田セバスチャン氏もゲスト参加

見た目も“ワクワク”、たいやきを販売したT.I.Cグループ「おたふく」の屋台

日本の音楽がきっかけで日本の文化に興味を持ったという3人組。「来年日本に行く予定です!」