普段は一般に公開されていない建物の内部などが特別に見学可能となるイベント、「オープン・ハウス・ニューヨーク(OHNY)」がことしも開催される。
今回で13回目を迎えるOHNYは、10月17、18日の2日間限定で、グーグルニューヨーク本部やブルックリン図書館の非公開部分など、およそ200もの歴史的建築物などの内部を見学することができる。これらの建物はほとんどが無料で公開されるが、一部は事前予約が必要な場所もあり、その場合は1件の予約につき5ドルの手数料が掛かる。また、150ドルの「ウィークエンド・パスポート」を購入すれば、列に並ばずに建物ツアーに参加することが可能だ。
OHNYの主催者、グレゴリー・ウェスナー氏は「ニューヨークという素晴らしい街を造りあげている歴史的建築物の良さにも触れてもらいたい」と話しており、ことしの開催を楽しみにしている様子だ。
10月上旬には同イベントのウェブサイト上で、参加する建物が公開される予定。