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共同通信
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野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の佐々木朗希投手(21)=ロッテ=が4日、名古屋市のバンテリンドームナゴヤで行われた中日との壮行試合で、米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が日本ハム時代の2016年に記録した日本選手最速に並ぶ球速165キロをマークした。
一回2死一、三塁でアキーノ外野手の4球目に記録。プロ野球記録は巨人のビエイラ投手が21年8月13日の中日戦で出した166キロ。
岩手・大船渡高時代から「令和の怪物」と称され昨季、自己最速を164キロに伸ばしていた。昨年4月10日のオリックス戦では28年ぶりの完全試合を史上最年少で達成している。