陸自、新設石垣駐屯地に車両搬入

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共同通信

 沖縄県・石垣島(石垣市)で5日、今月新設される陸上自衛隊石垣駐屯地への車両の搬入作業が始まった。防衛省関係者によると、車両は計約200台で、ミサイル発射機も含まれる。

 石垣への自衛隊配備は南西諸島の防衛力強化の一環。駐屯地は定員約570人。警備部隊のほか、上空の標的を狙う「03式中距離地対空誘導弾」や陸地から艦艇を攻撃する「12式地対艦誘導弾」などを置く。駐屯地では16日に部内向けの編成完結行事があり、18日にも弾薬が運び込まれる予定だ。