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共同通信
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熊本県の多くの県立高で長年、始業前に行われてきた任意の補習が4月から廃止されることが8日、県教育委員会への取材で分かった。事実上、時間外労働を強いられている教員や、早朝から登校する生徒・保護者の負担を軽減したい考えだ。
始業前の補習は「朝課外」などと呼ばれ、PTAの要請を受けるなどして、学校が実施している教育課程外の取り組み。九州の多くの高校で行われてきたが、近年は取りやめる高校も多い。
県教委は「教育課程内の授業をさらに充実させ、生徒に家庭での学習にも主体的に取り組んでもらう」と話している。
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