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共同通信
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9日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=137円近辺で取引された。
午前10時現在は前日比51銭円高ドル安の1ドル=136円96~99銭。ユーロは49銭円高ユーロ安の1ユーロ=144円44~48銭。
前日の東京市場で日米の金利差拡大を見込んだ円安ドル高が進んだため、当面の利益を確定する円買いドル売りの動きが先行した。
日銀の金融政策決定会合の結果発表が10日に控える。市場では「内容を見極めようと取引に慎重な投資家も目立つ」(外為ブローカー)との声があった。