Published by
共同通信
共同通信
【瀋陽共同】北朝鮮メディアは10日、金正恩朝鮮労働党総書記が9日に、西部を担当する「火星砲兵部隊」を現地指導し、その後「火力襲撃訓練」を視察したと報じた。6発のミサイルが同時に発射される場面の写真を公開。金正恩氏の娘も視察に同行した。
金正恩氏は、部隊が実戦に対応できるよう準備していることを高く評価し、訓練を強化する必要性を強調した。今後も発射を続けることを予告した形だ。
韓国軍によると、北朝鮮は9日夕に朝鮮半島西側の黄海に向けて短距離弾道ミサイルを発射しており、火力襲撃訓練はこれを指すとみられる。