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共同通信
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【北京共同】北朝鮮の対南宣伝サイト「わが民族同士」は12日、米韓による13日からの大規模合同演習「フリーダムシールド(自由の盾)」を非難した。「侵略的で挑発的な(対北朝鮮)侵攻・攻撃の企てをあらわにした」と強調している。
サイトは、米韓が今回の演習で「政権崩壊」や「地域占領」を想定した各種訓練を実施すると指摘。これまで演習の際に「定例の防御的な演習だ」と国内外に弁明してきたが、今回はしていないと訴えた。演習によって「戦争がいつ起きるか分からない一触即発の緊張した情勢がつくられる」とも主張した。