小型機パンクで空港が終日閉鎖

03/12/2023

　12日午後0時45分ごろ、長野県松本市の松本空港で、離陸しようとした小型ジェット機の後輪タイヤがパンクした。機体は滑走路上で動けなくなり、空港が終日閉鎖した。フジドリームエアラインズ（FDA、静岡市）が運航し、松本と新千歳、神戸、福岡をそれぞれ結ぶ定期便計5便が欠航。約400人に影響が出た。13日早朝からの運用再開を目指す。

　松本空港管理事務所によると、小型ジェット機は松本空港を離陸し、神戸空港へ向かう予定だった。搭乗していた3人にけがはなかった。パンクの原因は不明で、滑走路は12日早朝の点検で異常は確認されなかった。

　小型ジェット機は12日午後7時前に滑走路から移動した。