喫煙NO!、職員125人処分

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共同通信

 秋田県大仙市は15日、庁舎敷地内などで喫煙したとして、職員計125人を処分すると発表した。うち部長級4人は戒告の懲戒処分とし、監督や庁舎管理の責任も含めると、処分者は全体で167人に上る。いずれも16日付。

 市によると、次長・課長級の喫煙者31人を訓告とし、残りは厳重注意とする。庁舎敷地内の駐車場の自家用車内や、車庫の一角での喫煙が多かった。職員数は1399人で、喫煙した処分対象者は8.9%に当たる。

 記者会見した老松博行市長は「市職員としてあるまじき行為。誠に遺憾であり、心からおわび申し上げたい」と謝罪。市長は減給10分の2(1カ月)とする方針という。