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共同通信
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富山、石川両県で5月に開かれる先進7カ国(G7)教育相会合を前に、中高生が話し合う「こどもサミット」が19日、両県の会場をオンラインでつないで開催された。持続可能で幸福な社会の実現などを目指す宣言を採択した。
富山、金沢両市の市立中学校の生徒計49人と、富山県の高校生5人が参加。各学校での取り組みや事前学習の成果を発表し「自分もリサイクルをしていこうと改めて感じた」などと感想を述べ合った。
宣言書では「多様性を受け入れる」「持続可能な社会の実現」など五つのテーマを掲げ「対話を重ね他者との違いを認め合う」「限りある資源と物を大切にする」などと具体的に行動することを誓った。