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共同通信
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林芳正外相は19日放送のBS朝日番組で、5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)にウクライナのゼレンスキー大統領の招待を検討する考えを示した。ロシアによる侵攻の戦況次第でオンライン形式か実際に訪日するかを、日ウクライナ双方が調整することになるとみられる。
林氏は「ロシアの侵略を受けている大統領の声を聴くことの重要性は誰もが認めるところだ。そういう観点で最終的に検討していく」と述べた。
ウクライナのコルスンスキー駐日大使は今月10日の記者会見で、広島サミットに大統領が招待されることへの期待を表明。正式に招待された場合、訪日するかオンラインになるかは未定とした。