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共同通信
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自民党の高木毅国対委員長は22日、立憲民主党の安住淳国対委員長と国会内で会談し、早期に衆参両院の本会議を開き、岸田文雄首相からウクライナの首都キーウ(キエフ)訪問の結果について報告を受けることで合意した。今週中に開催する方向で調整を急ぐ。本会議では与野党による質疑も実施する見通し。
首相は情報管理のため、外国訪問時の慣例である国会の事前承認を得なかった。野党側からは国会への報告と質疑を求める声が出ていた。
会談後、安住氏は「先進7カ国(G7)議長国としてゼレンスキー大統領にどういうメッセージを伝えたのかを聞きたい」と述べた。