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共同通信
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日系選手として日本代表入りしたラーズ・ヌートバー(25)の祖父母で、埼玉県東松山市に住む榎田達治さん(84)と和子さん(81)は22日、市の総合会館で市民らと試合を見守り、試合後には「ずっと1番バッターで緊張したと思うが、よくやってくれた」とねぎらった。韓国戦でのダイビングキャッチが印象に残っているとし、「優勝の一翼を担ったと思う」「日本の魂を見せてくれた、ありがとう」と感極まった表情も見せた。
達治さんの名にちなんだミドルネームの「タツジ」が由来で、「たっちゃん」の愛称も付いた孫は1次リーグから活躍、こしょうをひく「ペッパーグラインダー」ポーズとともに一躍人気者になった。