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共同通信
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休日明け22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=132円台後半で取引された。
午後5時現在は休日前の20日に比べ1円55銭円安ドル高の1ドル=132円59~61銭。ユーロは3円10銭円安ユーロ高の1ユーロ=142円74~78銭。
イエレン米財務長官が21日の講演で、米銀行の破綻で高まった金融不安の広がりを抑える方針を示し、投資家のリスク回避姿勢が緩和。運用に有利なドルを買って円を売る動きが優勢だった。
22日は米国で金融政策を決める会合の結果発表が控える。21日の海外市場との比較では小動きが続き、市場では「積極的な取引を見送る投資家も多かった」(外為ブローカー)との声が出ていた。