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共同通信
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フィギュアスケート女子の坂本花織(22)=シスメックス=が24日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開催された世界選手権で2連覇を果たした。ウクライナ侵攻に伴う強豪ロシア勢の国際大会除外を追い風に、全種目を通じて日本勢初の快挙を達成した。
坂本は22日のショートプログラム(SP)で首位に立ち、この日のフリーは2位ながら今季世界最高の合計224.61点で逃げ切った。過去に浅田真央が最多3度、安藤美姫と男子の羽生結弦が2度優勝したが、連覇はなかった。