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共同通信
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週明け27日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=130円台後半で取引された。
午前10時現在は前週末比52銭円安ドル高の1ドル=130円77~80銭。ユーロは33銭円高ユーロ安の1ユーロ=140円70~78銭。
前週末の米ダウ工業株30種平均が上昇し、米国の景気に対する投資家の警戒感がひとまず後退。円を売ってドルを買う動きが優勢となった。
市場では「欧米の金融システムの安定性に対する警戒感は根強く、ドル買いに慎重な投資家も多かった」(外為ブローカー)との声が聞かれた。