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共同通信
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週明け27日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=130円台後半で取引された。
午後5時現在は前週末比67銭円安ドル高の1ドル=130円92~93銭。ユーロは29銭円高ユーロ安の1ユーロ=140円74~78銭。
前週末の米株式相場や27日の日経平均株価が堅調に推移したため、投資家心理がひとまず改善。相対的に安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。
市場では「時間外取引で米長期金利が上がった場面では、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが勢いづいた」(外為ブローカー)との声が聞かれた。