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共同通信
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日本フードサービス協会が27日発表した2月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比23.5%増となった。新型コロナの感染者数が減少傾向で、気温が比較的高い日が多かったことから人流が増加。原材料費などの高止まりで値上げが相次ぎ、客単価も上がった。
19年2月との比較では3.8%増となり、5カ月連続でコロナ禍前の水準を上回った。
業態別では、ファストフードが前年同月比で10.2%、19年比で16.3%増えた。お得なセットメニューが好調だった。
ファミリーレストランは、価格を据え置いたチェーン店を中心に家族客らの来店が増え、前年同月比39.0%増。19年比では4.9%減だった。