図面用意、周到に計画か

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共同通信

 【ニューヨーク共同】米南部テネシー州ナッシュビルの小学校で9歳の児童3人を含む6人が犠牲となった27日の銃乱射事件で、現場で射殺されたオードリー・ヘール容疑者(28)が小学校の出入り口を記した図面を用意するなど、周到に計画した上で犯行に及んだとみられることが分かった。米メディアが伝えた。

 ヘール容疑者は地元に住む白人で、過去にこの学校に在籍。学校に何らかの恨みを抱いていた可能性もあるとみて、警察は動機の解明を急いでいる。

 現場は幼稚園を併設するキリスト教系の私立小学校。ヘール容疑者は出入り口や監視カメラの状況などを詳細に記した図面を準備し、犯行に関する声明も残していた。