ANA、4年ぶり本格入社式

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共同通信

 新年度初日の1日、ANAホールディングス(HD)は羽田空港近くの研修施設でグループ会社の入社式を開いた。新型コロナの感染予防や業績悪化による採用抑制で開催を見送るなどしており、本格的な入社式は2019年以来4年ぶりという。主要企業の入社式ピークは週明け3日になる。

 ANAグループ入社式では新入社員が抱負を述べる。全日本空輸の約90人が出席し、その他のグループ会社の約900人は全国各地からオンラインで参加した。

 ANAHDの芝田浩二社長は、コロナ禍を経て「成長を加速するために大きな力となる皆さんが加わり、心強い。未来を切り開く原動力となることを期待している」と祝辞を贈った。