参加者縁の地に色が塗られた
ニューヨーク埼玉県人会は９日、マンハッタン区ミッドタウンイーストの和風中華レストラン佐分利で「秋の陣」と題した集まりを開いた。埼玉県出身者はもとより、他県出身ながらも埼玉に縁がある人など18人が集まり、自己紹介とともにそれぞれの埼玉にまつわる思い出を語り合った。
東京のベッドタウンとして知られる埼玉県から、世界の中心ともいえる大都市ニューヨークでさまざまな分野で活躍する同士たちが交流を深めた同会。ふるさと埼玉の話題に加え、「男はこうあるべき」についての話では女性陣が白熱。埼玉には草食系男子が多いのか、男性陣はおとなしく女性陣の発言に耳を傾けた。また、その場の投票で埼玉県人会イケメンランキングも発表され、皮肉にも茨城県民が３位に食い込んだ。出身地を聞かれ、つい「東京です」と言ってしまう〝隠れ埼玉県民〟も、同郷者たちと地元トークに花を咲かせた。
出身地の埼玉県に貢献したいと同会の代表を引き受けた田畑恭宏氏は、「まだまだ始まったばかりで小さな会だが、これから盛り上げていきたい」と抱負を述べた。
次回の集まりは２０１６年１月22日に同レストランで予定している。埼玉県人会への問い合わせは、ny.saitama@gmail.comまで。
