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共同通信
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ウクライナ侵攻をロシア支持の立場で前線から伝えていた軍事ブロガーのマクシム・フォミン氏がロシア北西部のカフェ爆発で殺害された事件で、連邦捜査委員会は3日、容疑を殺人からテロに切り替えたと発表した。犯行はウクライナで計画され、服役しているロシア反政権活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏の組織が関与したとの見方も示した。
プーチン大統領は3日、職業上の勇気をたたえてフォミン氏に勲章を授与すると決めた。ウクライナ側は関与を否定しており、ロシアとの新たな対立の火種になりそうだ。
捜査委は3日に殺人容疑でダリア・トレポワ容疑者を拘束した。