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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続伸し、前週末比327.00ドル高の3万3601.15ドルで取引を終えた。原油先物相場の上昇を背景に、石油などの資源関連銘柄が買われたのが相場上昇につながった。
サウジアラビアが原油の追加減産を表明し、主要産油国で構成する石油輸出国機構(OPEC)プラスも減産を継続すると発表したことが原油価格を押し上げた。ただ、原油価格の上昇でインフレが進むとの懸念もあり、上値は重かった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、32.46ポイント安の1万2189.45。