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共同通信
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宮崎市は6日、市内の保育施設で3月19日、うつぶせで寝ていた0歳児が死亡したと発表した。立ち入り調査の結果、国の事故防止ガイドラインで原則禁止されているうつぶせ寝の事例が過去にもあったことが判明し文書で改善を勧告した。施設は現在休園している。
市によると、乳児の異変に職員が気付き、病院に搬送したが、死亡が確認された。性別を明らかにしていない。宮崎県警が死因を調べている。
3日後の22日に施設長から連絡を受けた市が調査を実施。うつぶせ寝のほか、時間帯によって職員数が法で定められた基準に達していなかったことも分かった。
市は4月24日までに報告書を提出するよう求めている。