Published by
共同通信
共同通信
【エルサレム共同】イスラエル軍は8日夜、シリア領内からイスラエルに向けてロケット弾3発が発射されたと発表した。うち1発はイスラエルがシリアから奪い、占領を続けるゴラン高原の空き地に着弾。被害は確認されていない。シリア領内からイスラエルへの攻撃は異例。シリアで活動する親イラン民兵組織による攻撃の可能性がある。
6日にはレバノン領内やパレスチナ自治区ガザからもイスラエルへのロケット弾攻撃があり、イスラエル軍は報復として、両地域にあるイスラム組織ハマス関連施設を空爆したばかり。イスラエル・パレスチナの治安情勢は悪化の一途をたどっている。