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共同通信
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沖縄県・宮古島付近で陸上自衛隊のUH60JAヘリコプターが行方不明になった事故で、自衛隊や海上保安庁はレーダーから機影が消えた宮古島北西の海域周辺の捜索を9日も続行した。陸自第8師団の坂本雄一師団長(55)ら搭乗していた10人は依然不明のままで、発見を急いでいる。
8日夜には、宮古島西方の伊良部島の海上で「人のようなものが浮いている」との連絡が陸自にあり、陸自や海保が確認を進めた。
事故は6日午後に発生。師団長らは地形の視察をする目的で搭乗していた。ヘリは宮古島を離陸して北上した後、西寄りに飛行し、消息を絶った。