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共同通信
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【ワシントン共同】米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は10日の記者会見で、ウクライナ情勢などに関する米国の機密を含むとみられる文書が交流サイト(SNS)に流出したことについて、文書の真偽の確認は避けた上で「深刻に受け止めている」と懸念を表明した。「公にさらされるべき物ではない」と強調した。
CNNテレビは10日、文書流出を受けてウクライナ軍が作戦計画の一部変更を余儀なくされたと報じた。変更した具体的な作戦や問題となった情報の詳細は不明。
カービー氏は、文書流出についてバイデン大統領も報告を受けたと説明した。