秋のセミナー、新商品紹介も コスメプラウドUSA

 マンハッタン区ミッドタウンウエストの日系人会で28日、化粧品メーカーのコスメプラウドが秋のアンチエイジングセミナーを開催した。
 「本当に良いスキンケア商品を作りたい」との思いから立ち上げられた、米国生まれの日系化粧品メーカーである同社のスキンケア商品は、日本の高級セレクトショップや世界の一流ホテルのスパなどで取り扱われ、美容関係者やセレブリティからの人気も高い。
 今回のセミナーでは、同社代表取締役社長の荒木勝也氏自らが商品の特徴や効果、化粧品業界の動向などを説明し、今月1日に日米で同時発売された新商品の石けん「ゴールデンジェイドサボン」も紹介した。また、参加者全員に同商品を含む無料サンプルが配られた。
 セミナーの参加者らは24金入りのソフトピーリングマッサージクリーム「ゴールドリバイタライザー」を実際に手の甲に塗り、ポロポロと浮き上がる角質を見て肌のターンオーバーを促進させる効果を体感した。また、ロシアでは美容の医薬品として使われる琥珀を配合した化粧水「ゴールドアンバーリッチローション」とナノ化した保湿成分が肌の奥まで届く「ゴールドリバイタリッチエマルジョン」の付け心地も体験。肌の奥に入り込む感覚を実感し、手の甲ではもったいないと顔や首に塗布する参加者もみられた。
 また参加者らは、荒木氏が「レベルが違う」と表現するゴールデンジェイドサボンの泡にも触れた。美容成分を30%以上も配合できる「枠練」と呼ばれる手作り製法ならではの濃密な泡がいつまでも残り、「この泡で実際に顔を洗ってみたい」という声も聞かれ、新商品への期待が寄せられた。同社のセミナーに初めて参加した30代の女性は、「洗顔しながら美容液成分を浸透させるとは驚き。少し値段は張るが、半年持つなら試してみたい」と述べた。

商品の説明をする荒木氏


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