障害者スキー連盟、コーチ解任

Published by
共同通信

 日本障害者スキー連盟はパラアルペン日本代表でスタッフに対するハラスメント行為があったとして、イタリア人男性ヘッドコーチのダリオ・カペリ氏を解任していたことが12日、分かった。同連盟は行為の内容やスタッフの性別を明らかにしていない。

 カペリ氏は北京冬季パラリンピックで中国代表のコーチを務め、好成績に導いた手腕を評価され、昨年10月に就任した。連盟によると、今年1月の世界選手権(スペイン)の期間中に事態を把握。代表チームからカペリ氏を離脱させ、3月には契約解除したという。

 同大会の日本勢は男子座位の森井大輝(トヨタ自動車)がスーパー大回転を制するなど活躍した。