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共同通信
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長野県軽井沢町で16~18日に開催される先進7カ国(G7)外相会合の討議テーマが判明した。岸田文雄首相が5月のG7首脳会議(広島サミット)の主要議題に据える核軍縮・不拡散をセッションの一つに設定。ロシアの侵攻を受けるウクライナに加え、中国の動向や親ロのイランについても議論する。複数の日本政府関係者が13日、明らかにした。
会合では3日間で計6のセッションを設ける。最終日の18日に議長を務める林芳正外相が記者会見して議論を総括し、共同声明も発表する。
18日に予定している核軍縮・不拡散のセッションでは、核廃絶に向けた現実的な方策を議論する。