ウクライナに530億円

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共同通信

 【キーウ共同】国際協力機構(JICA)は14日、ロシアが侵攻するウクライナの復旧支援のため約4億ドル(約530億円)分の無償資金協力の契約をウクライナ・インフラ省と結んだ。JICAによると、1カ国への無償資金協力としては過去最大となる。

 首都キーウ(キエフ)のインフラ省で行われた署名式に出席したJICAの小林秀弥企画部審議役は「日本の経験や知識を生かし幅広い支援を続けたい」と強調。クブラコフ副首相兼インフラ相は取材に「戦争が続く中、人々の生活再建には支援が重要だ。パートナー国との協力をロシアに示したい」と述べた。