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共同通信
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2005年の尼崎脱線事故から25日で18年となるのを前に、事故の負傷者と家族らでつくる「空色の会」が16日、現場周辺を歩いて巡る「メモリアルウオーク」を行った。会のメンバーや初めて参加する負傷者ら約30人が、鉄道事故の再発を防ぎ安全な社会を実現したいという願いを込めて、約2キロの道のりを進んだ。
メンバーらは午後1時半、兵庫県尼崎市のJR塚口駅付近の公園を出発。青空の下、線路沿いを歩いて事故現場の慰霊施設「祈りの杜」を訪れ、白いカーネーションを供えた。 メモリアルウオークは同会が2010年から続ける取り組み。