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共同通信
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先進7カ国(G7)外相会合が16日、長野県軽井沢町のホテルで開幕した。18日までの3日間でアジアやウクライナ、中東、アフリカなどの国際情勢を幅広く議論する。ロシアによるウクライナ侵攻、中国の軍事活動活発化により安全保障環境が不安定になる中、法に基づく国際秩序維持に向け力強いメッセージを出せるかどうかが焦点だ。
議長を務める林芳正外相、ブリンケン米国務長官、クレバリー英外相、フランスのコロナ外相、ドイツのベーアボック外相らが参加。各外相は16日午後、北陸新幹線でそろって軽井沢入りした。
軽井沢駅では長野県知事や軽井沢町長らが出迎え、地元の小中高生らがバイオリン演奏で歓迎した。