週末の午後5時以降、大人同伴義務付け
NJ州のモール、18歳未満の客に
動画投稿アプリ「TikTok」を使った若者による騒動が相次いだことを受け、ニュージャージー州のパラマスにあるショッピングプラザ「ガーデンステート・プラザ・モール」は、週末の夜、18歳未満の利用客に、21歳以上の成人の同伴を義務付ける。若者の手に負えない行動を根絶するのが狙いだ。
28日から、金曜と土曜の午後5時以降、警官と警備員がモールの入り口に常駐して身分証明証(ID)の確認を行う。拒否すれば、退去を求められる。問題が起きた場合、常駐する警官が介入する。
「生徒や子どもは、誰もが監督される必要があると感じている」との意見がある一方、「子どもは自由であるべきだ」との声もあり、新たな方針に対する反応はさまざま。
同モールのシニア・ゼネラル・マネージャーであるウェズリー・レビス氏によると「若者らは、大人数で敷地内を走り回ったり、けんかをしたりしている様子をTikTokに載せるなど、行動規範に違反している。各店舗の営業を妨害し、日常の顧客を不快にさせている」という。
メリーランド州コロンビアのショッピングセンターでも先月、10代の若者による迷惑行為を理由に同様の方針が導入された。ジョージア州やノースカロライナ州、ペンシルベニア州でも、同様の方針を採用している。(15日、ニューヨークポスト)
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