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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナのステファンチュク最高会議(議会)議長は18日、来月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)がロシアへのさらなる制裁を打ち出し、ロシアの「侵略犯罪」を調べる特別法廷設置を支持するよう求めた。ロシアの核威嚇を非難し、反転攻勢への決意を示した。首都キーウ(キエフ)で共同通信の単独インタビューに応じた。
広島からロシア批判とウクライナ支援を改めて世界に訴えるメッセージを発信すべきだとの考えを鮮明にした。岸田文雄首相がサミットにウクライナのゼレンスキー大統領をオンライン出席で招待したことについて「高く評価している」と述べた。