Published by
共同通信
共同通信
広島県は19日、広島市東区の京橋川沿いにあった県所有の被爆樹木のシダレヤナギ1本を誤って伐採したと発表した。河川の修繕工事に伴い、草木の伐採作業をしていた土木工事業者が3月3日に切り落とした。工事を発注した県が被爆樹木と認識していなかった。
市では被爆を生き抜いた木や、焼け焦げた木の株から芽吹いた木の計160本が、被爆樹木として登録されている。
県によると、伐採されたのは高さ約3メートルのシダレヤナギで、爆心地から約2キロにあった。市民から市に情報提供があり判明した。
No related posts.
No related posts.