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共同通信
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【ニューヨーク共同】米短文投稿サイトのツイッターの運営会社は20日、アカウントが本物であることを示す青色の認証マークを受けていたものの、マーク付与の有料化に対応しなかった著名人らからマークを一斉に削除した。日本の政治家や行政機関、企業でもマークがなくなった事例が相次いでおり、なりすましの増加が懸念される。
かつては認証マークを著名人や企業に限定して無料で付けていた。だが、ツイッターを昨年買収したイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は収益拡大策として、買収後に月額料金を支払う有料サービス「ツイッターブルー」の会員であれば誰でも付与する方針に変更した。