衆参5補選、23日に投開票

Published by
共同通信

 衆院千葉5区、和歌山1区、山口2、4区、参院大分選挙区の衆参5補欠選挙が23日、投開票される。いずれも与野党対決の構図。昨年7月の参院選以来の国政選挙で、岸田政権の中間評価と位置付けられる。物価高・少子化対策や防衛力強化に伴う増税方針などが争点となった。選挙最終盤を迎え、各党幹部は激戦区を中心に公認候補の応援に力を注いだ。

 選挙戦最終日となる22日は、岸田文雄首相が自民党候補の接戦が伝えられる千葉5区、和歌山1区、参院大分にそれぞれ入る予定だ。立憲民主党は野党共闘が実現した大分を「最重点区」に設定。泉健太代表と岡田克也幹事長がそろい踏みし街頭演説で支持を訴える。