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共同通信
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【ロンドン共同】英国のラーブ副首相兼法相は21日、職員らへのパワハラ疑惑を巡り辞任した。複数の部署で「いじめ」があったとの申告があり、調査が実施されていた。ラーブ氏は与党保守党の重鎮で、スナク政権にとっては打撃となりそうだ。
同氏はツイッターで公表した辞表で「調査結果を受け入れる義務がある」と述べた。一方で「調査ではパワハラの基準を低く設定している」と指摘し、閣僚らに対する偽りの苦情を助長する「危険な前例になった」と訴えた。
スナク政権下では1月、保守党のザハウィ幹事長が税務問題を巡り解任されている。
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