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【1日付ウォール・ストリート・ジャーナル】ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事(61)は1日夜、エリス島で第3期目の就任演説を行った。政治的目的のために国民をコントロールし、不安を煽り分断を深めるとしてトランプ政権を批判。「米国の唯一の脅威は私たちの分断にある」とし、州民の結束を呼びかけ、ニューヨークが「米国の良き手本となるべきだ」と訴えた。
メキシコとの国境の壁建設費用を巡り、政府機関の閉鎖が続く中で行われたこの演説。同知事は「連邦政府が閉鎖しても、自由の女神のたいまつの火は消さない」と決意をにじませた。
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