マリで自爆テロ、9人死亡

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共同通信

 【イスタンブール共同】西アフリカ・マリ中部のセバレで22日、自爆テロが相次ぎ、少なくとも民間人9人が死亡、約60人が負傷した。詳細は不明だが、軍は「テロ攻撃」を阻止したと述べた。犯行声明は出ていない。ロイター通信が報じた。

 マリではイスラム過激派が台頭し、国連平和維持活動(PKO)部隊が展開するが、テロ活動は沈静化していない。旧宗主国のフランスが軍を撤収させた一方、ロシアの民間軍事会社ワグネルの活動が指摘される。